会場の青葉コミュニティセンターには席が足りなくなるほどの約50人が訪れました。
13時半から15時の予定でしたが
大幅に延長し、終了したのは17時過ぎでした。
住民の大きな不安と恐れから、多くの質問と意見が相次ぎました。
そもそも配慮書の段階から十分な周知がされずに進められ、
事業者への不信感が募るとともに
合意形成が取れていない、
大規模開発による土砂災害再来等の災害リスクが高いとして
「白紙撤回」を求めました。
100歩譲って配慮書からのやり直しです。
住民への説明が遅いのもそうですが
最も重要なことが、人命にも関わる「災害リスク」ではないでしょうか。
県の環境影響評価技術審査会ではしっかりと
「万が一に起こることだから仕方がない、という判断は許されない」
「人命にかかわること」
「住まわれている土砂災害の影響を受けるであろう住民の方にも
十分説明をしてご理解いただいて」
と指摘されています。
昨日の住民説明会では加美町での土砂流失事故についても
事業者からは触れられることはありませんでしたし、
地元へのメリットはない、とはっきり話していました。
人命にかかわる、危険な大規模開発による事業を許してもよいのでしょうか?
返答は6月中に説明会を開催していただき
会の中で回答いただくことを要求して終わりました。
翌日(6/12の河北新報朝刊に掲載されました。
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